「STAY HOME 週間」が始まりましたね。
ほんとにコロナウィルスがまん延していて大変。
仕事がしにくいし、家にじっとしていなければならなかったりと大変な状況です。
いやぁ、ほんとに大変。
ですけどね、コロナウィルスが落ち着くタイミングは必ず来るわけで、
なかなか外に出られないいまだからこそ、家でできるスキルアップを考えた方がいいと思うんですよね。
そして昨今、働き方改革だ、業務の効率化だ、プログラミング教育義務化だ、
というようにプログラミングに関する要望が増えていわけですが、
この際、プログラミングを勉強してみるのはいかがでしょうか?
プログラミング言語、おすすめ3つ!
そもそもどのプログラミング言語をやればいいか?
というのは悩みどころだと思うのです。
そこで、まどろみずむ的におすすめの言語、
または学びたい人の状況に合わせた言語の特徴をご紹介したいと思います。
数ある中でも3つ挙げるとすれば
- JavaScript
- Python
- Java
になります。
これらは様々なランキングで上位にあり、また実務での採用例の多い言語です。
それぞれに特徴があり、学ぶ人の性格や目指す方向性もあると思いますので、それぞれの特徴をご説明しましょう
JavaScript
なんといっても準備するものが少ない。
ウェブブラウザ(google chromeとかfirefox、edgeなど)さえあれば始められる!
元々UI(画面)を記述するための言語なので結果が目に見えやすい
Webプログラミングに通じており、HTML5+CSS3を合わせて勉強すればWebデザイン、Webプログラミングが習得できる。
システム開発言語(サーバー向けプログラム、デスクトップアプリを作るような言語)ではないため、元々の言語仕様がゆるめ。
ただ状況は改善されてきており、ES6(というJavaScriptの新しい仕様)でオブジェクト指向周りやモジュール化(部品化)の仕組みが充実。
またNode.jsと組み合わせることでサーバーサイドプログラミングも可能。
Python
環境構築は比較的容易。PyCharmのコミュニティ版(無料版)をインストールするだけで、準備が終わる。
比較的古い言語でしっかりした言語仕様を持っている。
欧米の大学等で流行ってきた経緯があり、統計分析、AIなどのライブラリが豊富。
なんでも作れる。パソコン用のアプリ、サーバーサイドアプリ。AI、統計分析。
軽い分析などは短いコードで実現可能。
インタプリタ言語(スクリプティング言語)であるため、大規模開発には向かない。(細かくは解説しませんが、不具合をつぶしにくいのです。インタプリタ系は)
とはいうものの、さまざまな解析ツールがあるおかげで不具合を未然に防ぐことができている。実際googleやdropboxなどもシステム開発に使っている言語
Java
職業プログラマーになるならこれ。
大規模システムを作る場合によく使われる。金融機関とか保険とか。固めのシステム向け。
環境構築はpleiadesを使えば一発。
実はJavaは難しい。それは大きなシステムを大人数で開発するために言語が設計されているから。(つまりオブジェクト指向言語であるということ)
実務で使われる言語としては比率が高い。
後方互換性(新しいJavaで作っても古い環境で動作できること)重視のため言語仕様が古め。
しかしJava9以降、オラクルは新しいリリースサイクルを採用し、6ヶ月ごとに新しいJavaをリリースしている。
このため簡潔に記述できる言語仕様などがどんどん追加されている。
何から始めればいいか?
「プログラムってなんだろう?」というレベルの人ならPythonがいいかもしれません。
とっつきやすいわりに高度な言語ですので。
またデータ分析がやりたいって方は間違いなくこちら。
「Web系を視野に入れたい」という方はJavaScript。画面系をやりたいという方もこちらがいいかも。
「手に職付けたい」あるいは「大手企業でDBを含めたシステム開発がやりたい」という方はJavaをお勧めします。
お子様が初めて学習するならPythonかJavaScriptですね。
興味が持てるようにというなら、Web画面で動きを作りやすいJavaScriptかなぁ。
まとめ
というわけで、おすすめ言語を3つに絞ってご紹介しました。
用途によっては別の言語もあるのですが、それは別の機会にご紹介しましょう。それでは!